遠隔医療

遠隔医療とは

外来診察と訪問診療の中間的な存在と考えてください。へき地の方だけでなく、都市部に住まわれている方でも利用できうる医療です。
仕事や家庭の事情で、外来診察時間内に通院できない方や、高齢者や障害のある方で通院が困難な方が、インターネットを利用してビデオ通話による医師の診察をうけることができるようになりました。

厚生労働省による平成27年の遠隔診療事務連絡で、
① 離島・へき地のみでなく都市部で暮らす方でも利用ができます。
② 病気の種類にかかわらず遠隔医療が受けられます。
③ 初診は対面、つまり外来に来ていただいて診察を受ける必要があります。2回目以降はビデオ通信による診察が受けられます。

遠隔医療

診察後の処方箋(内服薬処方)については、処方箋を自宅等へ郵送します。近隣の薬局で薬を受け取っていただくことになります。
処方箋の写しを電子メールで薬局へ送ることはできますが、薬剤師による服薬指導が対面で行う必要があります、つまり薬局にいかないといけないのです。
今後、制度が緩和されると服薬指導もビデオ通話で行うことができるようになるかもしれません。すると薬局へ行かなくても処方薬を郵送してもらえるようになるかもしれません。

当院では、病気の悩み相談も受け付けております。病院を受診すべきか悩んでいる方、どこの病院行くべきか、何科を受診すべきか悩んでいる方など、ちょっと相談したいと思っておられる方のためにホームページ上で予約できるようになっております。

また、訪問診療や介護のことでお悩みの方も相談いただけます。お気軽に予約ください。

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